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塗装用語集

塗装用語集

一般には、あまりなじみのない塗装用語ですが、ちょっとした用語を知っているだけでも業者の選定方法や、見積書を見る時などに役立つはずです。

あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行

あ行

アクリル樹脂(あくりるじゅし)
アクリルプラスチック、アセトン、化成ソーダなどを主原料とした重合体で比重小さく(約1.2)、高度高く(18-20)、かつ十分な光透過性を有するので、自動車から航空機および建築物まで広く使用されている。

上げ裏(あげうら)
軒先の天井部分のように、上方に設けられたもので、下から見える部分。

朝顔(あさがお)
仮設足場時、落下防止を目的としてウケ口状に飛び出して仮設する足場のこと。

足場(あしば)
工事を行なう場合の仮設作業床、従業員の通路などの目的で構成された木製または鋼製の仮設物。
本足場、一側足場、吊足場などの形式がある。

亜麻仁油
アマの種子から得られる乾性油。リノレン酸・リノール酸・オレイン酸などの不飽和脂肪酸を主成分として含む混合グリセリド。塗料・リノリウム・印刷インク・油布・軟石鹸(なんせつけん)などの原料とする。

ウエス
ぼろ・ぼろ布、機械類の掃除などに使う布。

ウールローラー
耐水堅紙などの芯筒に繊維毛を植毛した塗装具。回転軸を持ったハンドルにこの筒を取りつけ、毛に塗料を含ませて、手によって転がすことにより塗装する。はけよりも熟練を要さず、均一な膜を塗り付けることができるので、近年非常に多く使用されることになってきた。毛の長さ(短毛、中毛、長毛など)、毛の種類を用途や塗料の種類・仕上り、下地の状態・性質に合わせて選択する。筒とハンドルを脱着式にしたものが一般的である。

エアスプレイ
塗料を霧状に噴出して塗装する塗装具。

エアレススプレイ
塗料を60~200kg/ヘイホウセンチメートルの高圧に加圧し、小口径から噴出し、吹付け塗装を行なう塗料具。

エマルション塗料
塗料の主成分である油や樹脂を水中に乳化した塗料である。一般に互いに混合しない液体の一方が微細化し、他方の液体中に分散して乳化した液体のことをエマルションと呼ぶ。エマルションは分散媒である水が脱却することにより、エマルション粒子が凝集・融着して連続した皮膜を形成する。有機溶剤の代わりに水を使った水性塗料なので、人への健康や地球環境に悪影響を及ぼすことが少ないといえる。エマルションは、その他にも接着剤、食品、化粧品、油剤などさまざまな分野で広く利用されている。

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か行

可使時間(かしじかん)
モルタル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂など、反応硬化型の材料で二液を混合してから使用可能な時間の長さのこと。

皮すき(かわすき)
胴片に焼刃をつけ、塗装ケレンに用いる工具。鋼帯版を曲げて焼刃をつけたものがスクレーパーである。ケレン手工具として使用されている。

顔料(がんりょう)
細かな円体粒子で一般に水その他の溶剤に溶けず、薄層に塗布した際、壁面を隠ぺいすると共に色彩を付与する性質がある。

揮発性有機化合物(VOC)
揮発性有機化合物のこと。沸点が50度~250度までのものを指します。塗料に使われるシンナー、添加剤などに含まれる。

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さ行

下地調整(したじちょうせい)
下地の乾燥、汚れ、付着物の除去、穴埋め、吸い込み止めやアルカリ止めなどのためにシーラーを塗るなど、施工に適するよう下地をあらかじめ整えることをいう。

下地補修(したじほしゅう)
施工するに当たり、素地面の補修工事で、凹凸や亀裂、欠損、目違い、ピンホールや豆板などを削ったり、埋めたりする作業である。

シーラー
施工において下地への吸い込み防止、耐アルカリ性、密着性向上などを目的にした下塗り塗料。

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た行

チョーキング
白墨のチョークからきている。塗膜表面に紫外線・温度・水などが長時間作用して、樹脂分解や顔料変質を起こし、ついには塗膜からこれらの主として白色を呈する劣化物が脱離して、表層に付着した状態になる。塗膜が長時間、環境の劣化外力によって変質することは程度の差こそあれ避けられないが、外装材の場合、特に紫外線によって短時間でこの現象が発生するのは望ましくなく、樹脂や顔料の選択によって、できる限りゆっくりと進行するようタフに品質設計する。


土地や建物の面積の単位。1 間平方。曲尺で 6 尺平方。1 坪は約 3.306平方メートル。畳に置き換えると2帖分の広さのこと。

ドブ漬け塗装
材料を塗料の中に漬け込んで塗装すること。

塗付量(とふりょう)
性能・仕上げを発揮するに最低限必要とする量を塗付量(一般にkg/㎡)という。これにロス見込み量を上積みしたものが所要量(kg/㎡)で吹付け工事で用いる。塗坪∞㎡/缶は施工業者の見積目安のためにいわれる。塗付量は接着剤などで用いられる。

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な行

中塗り(なかぬり)
左官または塗装において上塗りの一つ前の塗り工程。

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は行

吹付け塗装(ふきつけとそう)
塗料を霧状に吹き付ける塗装法。

複層(ふくそう)
下塗り・中塗り・上塗りと組成の異なった塗料を塗り重ねて仕上げた塗膜。

プライマー
下塗りを用いる塗料の総称。アスファルトプライマーを単にプライマーと呼ぶこともある。

不陸(ふりく)
塗装面がたいらでないこと。下地が平滑でなく波打っている状態。

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ま行

マスキング
塗装時、塗料の付着を防ぐ部分を覆うこと。

目地(めじ)
れんがやブロック造り、PC工法などのつなぎ目。

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や行

溶剤(ようざい)
塗料をとかすための液体。

養生(ようじょう)
工事中にすでに仕上がった部分を傷つけないように保護することをいう。

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ら行

ローリングタワー
移動足場。

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わ行

ワニス
透明な被膜を形成する塗料。天然または合成の樹脂を溶媒に溶かしたもの。ニス。仮漆。

投稿日:2014年2月17日 更新日:

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